GitHub Copilotにサポートしてもらいながらコーディングする方法を学びます。
目次
- 1. 書いているコードを補完してもらう
- 2. 自然言語で実装内容を伝え、コードを生成してもらう
- 3. セキュリティリスクの可能性があるか意見をもらう
- 4. エラーや問題点のある箇所の修正提案をもらう
- 5. エディタ上で提案をもらう
1. 書いているコードを補完してもらう
GitHub Copilotの最も利用頻度の高い使い方です。
今書いているコードにリアルタイムに次書くべきコードを提案をもらいます。
GitHub Copilotを有効化した状態でいつも通りコードを書くだけでも恩恵を受けることができます。
例として、関数の実装内容をGitHub Copilotに補完してもらう方法を記します。
- まず関数、クラスの定義や処理を記述します。
- その後下記のような動作を行うとGitHub Copilotが補完候補を提案してくれるので、補完候補を確認しTABキーでコードに反映させます。
- 候補を提案してほしい場所にカーソルを合わせます。
- 改行します。
- 提案を要求します。(Windowsの場合は
Alt + \
、Macの場合はOption + \
)
候補表示時Alt + ]
、Alt +[
で他の補完候補を確認できます。(Macの場合はOption + ]
、Option + [
)
2. 自然言語で実装内容を伝え、コードを生成してもらう
コメント内で自然言語を使用して実行する操作を記述できます。目標を達成するためのコードの候補が示されます。
- 新しい JavaScript ( .js) のファイルを作成します。
- JavaScript ファイルで、次のコメントと関数の開始部分を入力します。 GitHub Copilot による関数の実装の候補が表示されます。
- 提案を要求します。(Windowsの場合は
Alt + \
。Macの場合はOption + \
)
候補表示時Alt + ]
、Alt +[
で他の補完候補を確認できます。(Macの場合はOption + ]
、Option + [
)
// altのないimgタグ全て探し、赤枠で囲む
function// ← ここでスペースを挿入。候補が表示されます。
3. セキュリティリスクの可能性があるか意見をもらう
セキュリティリスクの可能性があるか意見をもらう。
‣
- エディタで、該当のファイルを開きます。
- Copilot Chat Viewを開きます。
/explain このコードの潜在的なリスクを教えて
と入力し送信します。- GitHub Copilot Chatにより、セキュリティリスクになりそうな箇所が提示されます。
4. エラーや問題点のある箇所の修正提案をもらう
GitHub Copilot Chatで/fix
を使うことで、修正提案をもらうことができます。
- エディタで、該当のファイルを開きます。
- Copilot Chat Viewを開きます。
/fix このコードの潜在的なリスクを教えて
と入力し送信します。- GitHub Copilot Chatにより、セキュリティリスクになりそうな箇所と修正案が提示されます。
5. エディタ上で提案をもらう
GitHub Copilot Chatは、Copilot Chat Viewを開かなくても利用が可能です。
- エディタ上で右クリック
- Copilotにカーソルをあわせる
Start in Editor
をクリック
詳細はこちらをご確認ください インラインチャット