GitHub Copilotの利用率
github公式の発表 2023.6
Accept Rate(Copilotの推薦の採用率)
On average, within the first year in the market, users accept nearly 30% of code suggestions from GitHub Copilot 平均して、GitHub Copilotから提案されたコードの30%近くを、受け入れることができます。
The economic impact of the AI-powered developer lifecycle and lessons from GitHub Copilot
Research: quantifying GitHub Copilot’s impact on developer productivity and happiness
Cyber Agent 2023.8
GitHub Copilotの利用状況
2023年7月現在、500名以上のエンジニアがGitHub Copilotを利用しています。追記 7/20: そしてこの数字はGitHubによると現時点で日本で一番多いそうです🎉
利用方法
サイバーエージェントではGitHub Enterpriseが導入されており、事業部や事業単位でOrganizationを保持しており、導入の条件が整ったOrganizationから順次Issueを起票することで、管理者側でCopilotを有効化するしくみにしています。
Accept Rate(Copilotの推薦の採用率)
言語によってAccept Rateに差があるものの、おおむね20-30%のAccept Rateは出ているようです。 Accept Rateは集計期間の平均で32.1%でした。この数値は2023年6月のGitHubの記事とも概ね一致しています。
費用対効果の観点
Copilot Businessは月額19ドル(1ドル140円換算で2660円)であることから、1人月あたり数時間分の生産性向上が見込まれるかどうかが元が取れるかどうかのひとつの基準になりそうです。仮定の計算+肌感覚による判断にはなってしまいますが、サイバーエージェントでは費用対効果の面では少なくとも元は取れていると判断し、順次導入を拡大しています。
サイバーエージェントのGitHub CopilotのAnalyticsデータを公開!利用開始から約3ヶ月でエンジニアの生産性は向上したのか? | CyberAgent Developers Blog
サイバーエージェントのGitHub Copilot導入と 開発生産性
Sansan
GitHub Copilotの利用状況
調査を実施した 2023 年 7 月末時点で GitHub Copilot のアクティブアカウント数は約 220 でした
利用方法
エンジニアであれば誰でも Slack で申請フローをあげることで利用を開始できる運用としています。
Accept Rate(Copilotの推薦の採用率)
平均 26.6%
Sansan における GitHub Copilot の利用状況について - Sansan Tech Blog
ニフティ 2023.9
GitHub Copilotの利用状況
20人ほどでPoCを行っていたときのCopilotの提案採用率
費用対効果
集計すると平均して 1日38分 工数削減できていて、コーディングに費やす時間が 23.73%減ったと実感しているという結果となりました。GitHub Copilot を使用するとタスクを 55% 早く完了できる
らしいので、それに比べるとまだまだですが十分効果は出ていると思います。
GitHub Copilot for Business は $19/user/month と決して安くはないですが、コーディングに費やす時間23%減という効果は出ているため、下振れたとしてもある程度の時間コーディングしているのであれば十分元は取れるものだと思います。
Accept Rate(Copilotの推薦の採用率)
大抵のプログラミング言語では30%超えてますね。Javaに関しては60%超えているので、GitHubのブログにあった通りなので本当に精度がいいのだと思います
GitHub Copilotの導入がニフティの開発生産性に与えた影響 - NIFTY engineering
GMOぺバボ 2023.7
GitHub Copilotの利用状況
約100名 (画像より集計)
Accept Rate(Copilotの推薦の採用率)
採用率は30.1%、トータルの行数は35,000行となりました。採用後に修正されるケースも多々あるかと思われますが、1ヵ月弱で35,000行のコードを書く時間と手間を削減できたと考えると、期待する効果が得られているのではないかと考えます。