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AI 要約
この記事では、Azure AI SearchでCohere Embed V3 INT8エンベッディングを活用する方法について説明しています。INT8エンベッディングはメモリ使用量を削減し、検索速度を向上させながら検索品質を維持します。開発者はAzure Search Python SDKとCohere Python SDKを使用して環境を設定し、ベクトル検索を実行できます。
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2024年4月2週
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記事概要
この記事では、Cohere Embed V3 INT8エンベッディングをAzure AI Searchで活用する方法について説明しています。特に、大規模なデータセット上でのセマンティック検索のためのメモリコスト削減と検索品質の維持が焦点とされています。
記事要約
- Azure AI Searchは、Cohereの最新のEmbed V3 INT8エンベッディングを使用して、メモリコストを削減しながら高品質な検索を実現します。
- INT8エンベッディングはメモリ使用量を4倍削減し、検索速度を約30%向上させ、検索品質を99.99%維持します。
- 開発者はAzure Search Python SDKとCohere Python SDKを使用して、この機能を利用するための環境を設定できます。
- ドキュメントとそのエンベッディングをAzure AI Searchにインデックス登録し、ベクトル検索を実行するプロセスが紹介されています。
- Azure AI Searchでベクトル検索を行うことで、関連性の高いドキュメントを効率的に検索できます。
用語
用語 | 説明 |
エンベッディング | データを密なベクトル形式に変換し、その結果を機械学習モデルが処理しやすい形式にする手法 |
セマンティック検索 | 意味論的な関連性に基づいて情報を検索する技術 |
メモリコスト | コンピュータシステムで使用されるメモリの量とそれに関連するコスト |
Python SDK | 特定のプログラミング言語で書かれたソフトウェア開発キット |
ベクトル検索 | ベクトル空間内の位置に基づいて情報を検索する手法 |